農村舞台でシェイクスピア、絶賛お稽古中!!

先月今月と、ドラムサークルとサンバのイベント仕事をセーブして、「農村舞台でシェイクスピア」の稽古を頑張っております。

農村歌舞伎☓シェイクスピア☓有識者会議

こちら旧赤城村三原田にある重要文化財である、農村歌舞伎の舞台で、シェイクスピア「真夏の夜の夢」を上演するという試み。私、にれいさん、KPCさんの「有識者会議」とバリ・ガムラン奏者國崎さんの4人編成で、劇伴として舞台上でお芝居に音楽をつけます。かなり異種格闘技戦ですねw

先週は現地で一日お稽古、昨日は前橋のお稽古場でみっちり稽古。異ジャンルの方々と組んで何かをするということで、毎回試行錯誤の連続ですが、いよいよ形になってきて、毎回ワクワクしながら稽古しています。

この農村舞台、普段はほったて小屋状態ですが、2日間の上演のために山から木や竹を切り出し縄で組んで…という伝統的なやり方で、客席や屋根を作ります。桟敷席もあるんです。スゴい!

もっとスゴいのが、台風19号が来た時「ああ、もうせっかく作った屋根も桟敷席もみんな吹き飛んでるだろうなぁ、小屋ごとふっとばされてないか心配だー」と思っていたら、全然無事だったというびっくり!!日本の伝統的な技術って、本当にすごいですね!!

上三原田の農村歌舞伎でググっていただけるといろいろ記事が出てきますが、舞台の下には、80人の男衆が入り、人力で舞台を回し、セリを動かします。人力でこんなことやっちゃうって本当にスペクタクル。感動モノです。

正直、普段は一人が好きです。みんなでツルむのは好きじゃない。でも、その反動なのか、こういう大人数が力を合わせてでっかいことを成し遂げる人海戦術的なことも大好きだったりします。だから、こうやって音楽でコミュニティづくりをしたり、サンバやっていたり、特撮が好きだったり、大編成のオケなどが好きなんだろうなと思います。

そんなわけで、この一つの芝居に多くの人が力を合わせる。自分もその一端を担っているということにすごくやりがいを感じます。この真夏の夜の夢、かなりレアな舞台になると思います。ぜひお出かけ下さい。

2019年11月2日(土)13:10開演
ちょっと歩くけど駐車場はあり。JR渋川駅から舞台までシャトルバスも出ます。

最後に…芝居の劇伴という異ジャンルのお仕事をしながら改めて感じたことは、自分の中に思い描くものを人に伝える能力、表現する力、外から俯瞰する目、現場力、そして自分に蓄えられた専門性…などが、やはり大事だということ。この力、この先も、さらに磨いて行かなくちゃとこの稽古を通して教えられた気がします。

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